ミサオクノの小話① 店員さんが鬼
最近はやっと朝方とか肌寒いくらいの気温になってきましたね〜
私夏が嫌いで嫌いで、嫌いな理由はもう汗!!!!
たぶん私は自分の汗アレルギー。
自分の汗で自分の肌を荒らす、もはやこれは自給自足。
でも花火!!とか海!!とか行かないけど聞くとテンション上がりますよね!
夏の雰囲気は大好きです。
まあそうはいっても暑いのは誰しもあまり好きじゃないかもしれません。
特にお洒落なカフェとか、入ったらなんだここ常夏やんみたいなところでホットココアなんて飲みたくないですよね!
そういうのはエアコンが効いてるところで飲むからおいしいんです。夏は。
ってことで、暑い日に先輩とお洒落なごはん屋さんに行ったときの話なんですけど、
まずお店に入ったら、しっかりしてそうな店員さんが案内してくれたんですよ。
平日ってこともあってたぶん忙しい時間帯まではホール一人で任されてたと思うんです、彼女。
それからこちらでお願いしますって言われて2人だったんできちんと2人用の席に案内されたんですよ、
それでまあ座って、んじゃあなに食べますかーとか言ってメニューを見てたんですよね、
でもまあなんか手前に座ってた先輩がずーっと手で体摩って寒そうにしてるんです。
もう私最初あ、先輩そういえば風邪気味って言ってたな!って思って勝手に解決してたんですよね。
でもなんかまあどう考えてもこの摩る量は尋常じゃないぞ、っていうくらいに摩りはじめたんです。
だからこれはおかしい!!って思って
あ、風邪ひどいんですか??って聞いたんです、
そしたらエアコン、、、って
あー!!!なるほど!!ほんとに気の利かない人間なんでまさか先輩がエアコンに直に当たるような場所に座ってるだなんてわからなかったんですよね
それでまあ隣にも2人用の席があったんでお水とかおしぼりを持って移動したんです、
そしたら店員さんがあ、寒かったですか??ブランケットお持ちしましょうか?ってブランケット持ってきてくれて、
おーなんて優しい店員さんなんだって感動してたんですよね、
それでまあ注文して待ってるときくらいですよ、2人組のカップルが来たんです、やっぱり一人で任されてるからその店員さんがいらっしゃいませーって迎えて席に案内して
で、案内したのがさっき私たちが座ってた席で、まあ案の定そのカップルにも寒いんで席移動していいですかーって言って、そのカップルも席移動したんです。
そしたら次は大学生くらいの女の子二人組が来て、
お、また2人組やん、、まあ、まさかねえとか思ってその店員さんを見てたんですよね、
でもやっぱり店員さんその席に案内するんですよ
いや、もうえ??みたいな
マニュアルかなんかでこの席から埋めること、みたいな決まりがあるのかもしれないし、すごくしっかりしてそうな人だからその席に座らせるっていう自分の中の決め事があるのかもしれません。
けれども、そうだとしても、え???
いや2回座らせて2回ともいけない感じだったやん!
え、なに?店員さん、鬼なの???
っていう話でした。